
当面の間、インプラントの新たな患者様の受け入れは致しておりません。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
インプラントとは?
インプラントは顎の骨に人工の歯根を植立する治療法で、義歯装着による違和感を軽減するメリットがあります。しかし、インプラント治療は治療直後の状態を永久に維持できるわけではありません。良好な状態を維持するためには、術前からの毎日の丁寧な口腔ケアに加え、術後もこれまで以上に口腔ケアに気配りが必要です。 一度歯を失ったときのことを思い出してください。

インプラントは自由診療となります。
インプラント治療方法
当院ではインプラント植立のために2回外科手術を行う「2回法」で治療を行っています。
インプラント治療のながれ
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STEP 1
術前検査・治療計画口腔内の診査、レントゲン検査、3次元CT検査や唾液中の歯周病菌の定量的計測などを行い、お口の中の状態を詳しく確認します。そして、検査結果を踏まえて治療計画を立案します。
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STEP 2
治療の準備インプラント治療を開始する前に、必要に応じて虫歯治療、歯周病治療を行います(費用別途)。» 一般歯科
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STEP 3
インプラント埋入麻酔下で歯肉を切開し、インプラント体を顎骨の中に埋め込み、その上から歯肉を縫合します。約1週間後、術後洗浄と抜糸を行います。
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STEP 4
アバットメント装着インプラント埋入から約3ヶ月後、再び歯肉を切開してインプラント体にアバットメントを装着するための印象採取を行います。1週間~10日後にインプラント体にアバットメントをネジ止めで装着後、インプラント体の生着度合いを歯牙動揺度測定器を用いて検査します。
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STEP 5
上部構造物の装着上部構造物を作製するために印象採取を行います。1週間~10日後に上部構造物をアバットメントに合着します。
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STEP 6
術後の定期診査インプラントを長期的に維持するために定期的なメンテナンスを行う必要があります。
当院のインプラント治療の特長
できるだけインプラント術のリスクを軽減し、手術の負担を軽くするために当院では以下のような治療を取り入れています。
歯科用3次元CTで口腔環境のチェック
インプラント治療は術前の正確な診断が必要のため、術前検査が大切です。当院では治療を行うにあたり歯科用3次元CTによる撮影を行い、立体的な画像による詳細な診断を行っています。さらに唾液中の歯周病菌の定量的検査(外部委託)、唾液量や唾液のpHを測定して口腔環境のチェックを行いできる限り術前のリスクに対応しています。» 歯周病

炭酸ガスレーザーの治療
炭酸ガスレーザー光を発生させ、そのレーザー光により歯肉の切開と止血を行います。手術時の痛みや出血を軽減します。

歯牙動揺度測定器による検査
歯牙動揺度測定器は1歯につき打診を繰り返し、歯の動揺度を数値化して判断する機器です。当院ではインプラント体並びにアバットメントが生着しているかを診断するため歯牙動揺度測定器を用いています。

適切な口腔ケアでインプラントを大切に
インプラント埋入後、上部構造物を装着して数年を経てインプラント周囲炎に罹患しインプラント体が抜け落ちてしまう場合や、インプラント体を撤去せざるをえない場合があります。術前からの適切なホームケアと、徐々に変化する口腔状態に対応するための定期的な受診をお勧めします。» ホームケアと定期診査

インプラント治療費

上部構造 | 82,500円 |
アバットメント | 38,500円 |
インプラント体 | 220,000円 |
消費税込み。
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インプラント治療ができない方
身体的リスクの大きい方、良好な口腔環境を維持することが困難な方はインプラント術を実施できない場合があります。
- 全身疾患(糖尿病、心臓病、高血圧等)に罹患している方
- 骨粗鬆症の方
- 骨質がよくない方
- 著しく骨幅が不足している方
- 喫煙されている方
- 重度の歯周病に罹患している方
インプラント治療のリスク
インプラントは外科手術のため以下のようなリスクを伴います。
- 下顎インプラント手術による下口唇、舌の知覚麻痺、しびれの可能性があります。
- インプラント体が下顎管や上顎洞、鼻腔へ穿孔することがあります。
- 術後の腫脹、疼痛、出血、内出血、発熱等の可能性があります。
- インプラントの生着率は100%ではありません。
- インプラントは虫歯になりませんが、天然歯と同じように歯槽膿漏(インプラント周囲粘膜炎、インプラント周囲炎)になる可能性があります。
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