矯正歯科

矯正治療の診療方針

一般的に矯正治療は痛い、期間が長い、費用が高いとお考えの方がとても多くいらっしゃいます。

当院では矯正治療に伴う痛みに迅速に対応し、できるだけ治療期間を短縮するよう心がけています。また、たくさんの方に気軽に受けて頂けるようリーズナブルな価格でご提供しています。

矯正歯科

矯正歯科は自由診療となります。
診療毎の調整料はいただいていません。
治療期間の短縮を優先して舌側矯正は行っていません。

できるだけ非抜歯

当院は非抜歯矯正を基本方針としています。
患者さんにとって永久歯を抜歯するのは大きな決断が必要と考えていますので、むやみに抜歯をお勧めしていません。しかし歯並びの状態に応じて抜歯を選択した方が良いケース(上顎前突、反対咬合や重度の叢生等)もあります。いずれの場合も充分にご説明し、ご納得いただいた上で治療を進めています。

できるだけ非抜歯

矯正治療をお考えの方へ

矯正治療のご相談は無料で行っています。
ご相談で来院された場合は、歯並びやかみ合わせを診てから、治療の概略や可能性についてご説明します。

矯正相談無料

無料矯正相談対象の方

矯正の無料相談は当院、他院問わず治療開始前の方が対象です。セカンドオピニオンは有料となります。

矯正治療のながれ

  1. STEP 1
    初回相談

    お口の中を拝見してから、矯正治療のご説明をします。治療に関するさまざまな疑問や心配ごとをお聞きします。このときご希望により、資料採得を行います。

  2. STEP 2
    資料の説明

    資料に基づき、詳細な治療内容をお話します。
    資料と患者さんのご希望を踏まえて最終的な治療方法、装置の種類を決めていきます。おおよその治療期間と費用、お支払い方法、矯正治療のメリット、デメリットやリスクをご説明します。

  3. STEP 3
    矯正治療の準備

    矯正治療を開始する前に、まずクリーニングを行い治療の準備を行っていきます。必要に応じて虫歯治療、歯周病治療、根管治療、補綴治療を行います(別途費用)。
    親知らずの抜歯が必要な場合は口腔外科をご紹介することがあります。» 一般歯科> » 歯周病

  4. STEP 4
    歯を動かす治療開始

    必要に応じて矯正治療のための装置の印象採得をし、装置を装着します。歯の動きに細かく対応するため、基本的に動的治療期間は2週間に1度来院していただきます。その後は治療内容により3~4週間に1度の通院ペースへ移行します。

  5. STEP 5
    保定期間

    今まで装着していた装置を撤去します。後戻り防止のための保定装置の印象採取を行い、約1週間後に保定装置を装着します。これからはしっかり保定装置を装着していないと歯並びが乱れてしまうことがあります。
    矯正終了後も毎日のホームケアと定期診査を受けて健康な歯と整った歯並びを維持しましょう。» ホームケアと定期診査

矯正治療費

上下顎 約495,000~880,000円
歯列状態によって料金に幅があります。消費税込み。

矯正治療中の調整料について

当院の矯正治療は全ての治療費をトータルでご請求しています。診療毎の治療調整料、保定観察料、口腔衛生管理費などは発生しません。但し、治療中の装置の破損や紛失の場合は別途お見積りします。

矯正治療に用いる装置

ブラケット

矯正する歯の表面に一つずつ取り付ける装置のことです。基本的に金属製かセラミック製のどちらかをお選びいただけますが、治療内容によっては金属製ブラケットの装着をお願いする場合があります。

拡大装置

歯列を広げて歯を並べるスペースを作る装置です。歯並びにあわせて上顎拡大装置又は下顎拡大装置を用いる場合があります。拡大装置は歯列の内側(舌側)に装着するので目立ちません。

上顎拡大装置・固定式

装置
上顎拡大装置の固定式の装置
口腔内に装着した状態
上顎拡大装置の固定式装置を口腔内に装着した状態

下顎拡大装置・固定式

装置
下顎拡大装置の床タイプの装置
口腔内に装着した状態
下顎拡大装置を床タイプを口腔内に装着した状態

補助的矯正装置

歯並びの状態によって様々な補助的矯正装置を使用し、歯列の改善と治療期間の短縮を図ります。

舌突出癖改善のための装置

舌を前歯の後ろ側に押し付ける癖がある場合に使用します。

装置
補助的矯正装置のタングクリブの装置
口腔内に装着した状態
補助的矯正装置のタングクリブを口腔内に装着した状態

大臼歯遠心移動装置

奥歯を後方に移動するための装置です。主に非抜歯の矯正治療に使用します。

装置
補助的矯正装置のGMDの装置
口腔内に装着した状態
補助的矯正装置のGMDの口腔内に装着した状態

臼歯遠心移動装置

奥歯を後方に移動するための装置です。シンプルな構造で歯の接触面が小さく、主に非抜歯の矯正治療に使用します。

装置
補助的矯正装置のカリエールの装置
口腔内に装着した状態
補助的矯正装置のカリエールを口腔内に装着した状態

保定装置

保定装置は矯正装置を撤去した後、歯並びを定着させるための装置です。治療により動いた歯は必ず元に戻ろうとします。そのため保定装置を装着し、きれいに整えた歯並びを安定させる必要があります。

取り外し式リテーナー
保定装置1
固定式リテーナー
保定装置2
固定式リテーナー
保定装置3

矯正治療のリスク

矯正治療はメリットの多い治療ですが、以下のようなリスクを伴います。当院では書面にて患者さんの同意を確認させていただいた上で処置を行います。受診時には口腔内の状態を毎回チェックし細心の注意を払っています。

  • むし歯(脱灰)・歯肉炎・歯周病
  • 歯肉(歯茎)の退縮
  • ブラックトライアングル
  • 歯の一時的な痛みや不快感
  • 歯髄(歯の神経)の壊死
  • 歯根(歯の根)の一部消失(吸収)
  • 歯の骨性癒着
  • 顎関節症

連携医療機関

  • 大和市立病院 歯科口腔外科
  • 神奈川歯科大学 横浜クリニック 歯科口腔外科
  • 東海大学附属病院 歯科口腔外科
  • 東芝林間病院 歯科口腔外科
  • 他多数

当院での矯正治療例

実際に当院で治療を受けられた方の症例と治療法をご紹介します。様々な歯列の症例を掲載していますので、矯正治療の検討材料として是非お役立てください。

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