矯正治療中の歯のクリーニングの4つのポイント【セルフケア】

コラム190709
石塚歯科医院院長
院長

こんにちは、大和市鶴間駅西口すぐの歯医者、石塚歯科医院 院長・石塚です。今回は矯正治療中の歯のクリーニングについて取り上げます。

矯正治療中にどのように歯をケアしていますか?

矯正治療を実施する方は、ご自身の歯並びが気になるという動機で治療を開始され、口元の美しさに対して意識が高い方がほとんどです。矯正治療を行って歯列が整ったのに、虫歯がたくさんある状態では本来の健康美が保てているとは言えません。
今回は、健康で美しい口元のために、矯正治療中の歯のクリーニングについてご説明します。

矯正治療中にどのように歯をケアしていますか?

今回の記事はこんな方にお勧めです

  • 矯正治療をお考えの方
  • 矯正治療中の歯の衛生状態をどのように保つのか知りたい方
  • 既に矯正治療を実施中でクリーニングの方法を知りたい方

矯正治療中に歯のクリーニングを重点的に行う理由

矯正装置を装着すると・・・?

矯正治療を開始直後

矯正治療ではブラケットと呼ばれる装置を歯に装着し、そのブラケットにワイヤーを通して歯の捻転を解消したり、歯の移動を促します。一度装着した装置は、治療が終わるまで基本的に取りはずしません。
矯正装置は物理的にでこぼこした構造になっており、その周囲に食べかすや歯垢が残りやすくなります。また、歯ブラシが装置にひっかかったりするため、ブラッシングの効果が薄れて磨き残しも生じやすくなってしまいます。

矯正治療で虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまう

磨き残しが発生すると口腔内の衛生環境が悪化し、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。せっかく歯並びをきれいにしようと矯正治療を始めたのに、虫歯が増えたり、歯周病に罹患したら本末転倒です。

矯正治療で虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまう

では、口腔内の衛生環境を良好に保つためにはどのようなことを心がければよいでしょうか?

矯正治療前と同じケアでは不十分

前述のように、矯正装置を装着することで口腔内の状態が大きく変化し、歯磨きしにくい環境になっています。ですから、矯正治療前と同じように歯磨きを行っても十分に清潔にならない、ということをご理解下さい。

丁寧なデイリーケアを

矯正治療中はこれまでより入念なセルフケアを行う必要があります。ご自身で実施するデイリーケアのポイントは4つあります。

以上の4つのポイントについて一つずつ解説していきましょう。

柔らかい毛の歯ブラシを選ぶ

矯正治療中の患者さんから、歯ブラシが矯正器具にひっかかってしまって上手くブラッシングができない、という話を伺います。そのような場合には、できる限り柔らかい毛先の歯ブラシを選ぶようにしてみてください。
また、ヘッドが小さい歯ブラシを選ぶと小回りが利いて比較的磨きやすくなります。

矯正器具周辺には専用の歯ブラシを

ヘッドがとても小さく、ブラシが柔らかいワンタフトブラシを用いて装置の周りを丁寧にブラッシングしましょう。余計な力をかけすぎず、優しい力でいつもより時間をかけてブラッシングをするよう心がけましょう。

ワンタフトブラシ
ワンタフトブラシ

矯正器具周辺のブラッシングの方法

一通りお口の中を歯ブラシでブラッシングした後で、ワイヤーと歯の間をブラッシングします。細かい部分のブラッシングにはワンタフトブラシを使用します。

ワイヤーと歯の間をブラッシング
ワイヤーと歯の間をブラッシングします

次に、ワイヤーと歯ぐきの間をブラッシングします。

ワイヤーと歯ぐきの間をブラッシング
ワイヤーと歯ぐきの間をブラッシング

矯正用歯ブラシを使用する

矯正用の凸型歯ブラシ、凹型歯ブラシといった特殊な歯ブラシもありますのでお試し下さい。

矯正用歯ブラシ
矯正用歯ブラシ

細い歯間ブラシで歯垢を取り除く

細い歯間ブラシで歯垢を取り除く

ブラケットの周辺にはどうしても歯垢が付着しやすくなってしまいます。これを歯ブラシだけで除去しようとするのはとても難しいこと。そのような時は、鏡を見ながら歯間ブラシを用いて少しずつ取り除いていきましょう。
少し時間はかかりますが、ブラッシングだけでは残ってしまう歯垢をきちんと取り切ることが、矯正治療中の口腔衛生を清潔に保つためには重要です。

洗口液を使用する

ブラッシングと歯間ブラシで歯垢を取り除いた後は、虫歯・歯周病の予防対策として洗口液の使用をお勧めします。外出中やどうしても時間がない時に、歯磨きができなくてもせめて洗口液を使用しうがいを実行するようにしましょう。

洗口液を使用する

治療し始めが重要ポイント

矯正器具を装着した直後は、器具をつけた状態でのブラッシングになかなか慣れないかもしれません。また、痛みを感じてブラッシングがおろそかになりがちです。
しかし矯正開始直後こそ、習慣づけのために今まで以上に丁寧にブラッシングに取り組んでいきましょう。

治療し始めが重要ポイント

当院では、歯科衛生士によるブラッシング指導を行いますのでご不明な点はお気軽にご相談下さい。

医院で行うクリーニング

当院では動的治療期間は2週間に1度、その後は3~4週間に一度来院していただき矯正治療を行っていきます。この時、お口の中の衛生状態も確認し、適宜クリーニングを行っています。お口の状態に合わせて、おうちでのデイリーケアのポイントをお話します。

医院で行うクリーニング
医院クリーニングで用いる器材

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子供の矯正のケア方法

子供の矯正のケア方法

子供の矯正治療の場合、お子様だけでブラッシングを行うと磨き残しが多くなってしまうので保護者の方がブラッシングに積極的に関わっていきましょう。矯正をして虫歯になってしまったら元も子もありません。
仕上げ磨きをし、磨き残しがないか細かくチェックして、ご家族みんなでお子さんの大切な歯を守ってあげましょう。

矯正後の歯も大切にしたいから

矯正治療は、時間的にも身体的にも患者さんに多少の負担がかかります。しかし、矯正治療中にご自宅でのセルフケアと医院でのクリーニングを併用して、虫歯や歯周病にならないようにお手入れしていくことが大切です。

まずは親知らずの状態を確認することから

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当院は矯正治療中のクリーニングやブラッシング指導を行っています。鶴間・大和市・大和市近隣で矯正治療をお考えの方は是非石塚歯科医院へご相談下さい。

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