被せ物が取れたまま放置したら歯茎が腫れた症例

コラム250802
石塚歯科医院院長
院長

こんにちは、大和市鶴間駅西口すぐの歯医者、石塚歯科医院 院長・石塚です。今回は被せ物が取れたまま放置したら歯茎が腫れた症例について取り上げます。

被せ物が取れたまま放置したら歯茎が腫れた症例

「詰め物や被せ物が取れた」という理由で歯医者に来院される方はとても多いです。
今回は被せ物が取れてから時間を置いていたら歯茎の腫れを伴った症例について解説します。

被せ物が取れたまま放置したら歯茎が腫れた症例

今回の記事はこんな方にお勧めです

  • 歯に詰め物や被せ物がある方
  • 詰め物や被せ物が取れやすい方
  • 詰め物や被せ物が取れてから放置している方

今回の記事を読むとわかること

  • 歯が折れた場合の治療法
  • 詰め物・被せ物が取れたら早く歯科医院を受診する

被せ物が取れてからすぐに来院しなかった

被せ物が取れてからすぐに来院しなかった
患者 40代
来院理由 奥歯の被せ物が取れた。そのまま放置していたら歯茎が腫れてきた。

問診

問診では以下のことがわかりました。

視診

視診
下顎右側歯第一大臼歯の歯茎に腫れ

視診では下顎右側歯第一大臼歯の歯茎に大きな腫れが確認されました。

腫れを伴ったため検査が必要

今回は歯茎の腫れが大きく何らかの原因があると考えられたため、患者さんにご説明し、同意を得られた後レントゲンを撮影しました。

レントゲン画像の結果
レントゲン撮影

レントゲン画像の結果

レントゲン画像の結果
下顎右側歯第一大臼歯が歯折

レントゲンの画像の結果、以下のことがわかりました。

このことより、時間の経過と共に壊死す可能性が示唆されます。

あわせて読みたい歯科レントゲン画像で何がわかるのか?【画像診断の必要性】

診断

問診及びレントゲンの画像から以下のことが推測されました。

考えられる治療の選択肢

考えられる治療は二つあり、それぞれメリットとデメリットがあります。

メリット デメリット
抜歯 根本原因を取り除くため、症状は再発しにくい 自歯を失う
保存療法 症状が治まれば、自歯を保存できる 症状が再発するリスクがある

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治療

患者さんの希望

抜歯及び保存療法のメリット・デメリットを患者さんに説明したところ、できるだけ自歯を保存したいというご希望でした。

保存療法の留意点

保存療法を選択した場合、腫れの再発・痛みの発生や将来的に再治療が必要となり抜歯する可能性があることを説明の上、ご理解・ご同意頂きましたので今回は保存療法を選択しました。

保存療法の留意点

治療内容

新しい被せ物を作製しました。

治療後に気を付けて頂くこと

歯が折れている状態は変わらないので、固い食物は当該歯の反対側で咀嚼するようアドバイスしました。

治療後に気を付けて頂くこと

あわせて読みたい詰め物・かぶせ物が取れた時の対処【3つのやること・やらないこと】

詰め物・被せ物が取れたら早めに来院

今回は被せ物が取れたまま放置したら歯茎が腫れた症例について解説しました。
被せ物がなくても生活に支障がないから、とそのまま放置していると激しい痛み、腫れなどが生じることがあります。
詰め物、被せ物が取れたらなるべく早く歯科医院に行きましょう。

詰め物・被せ物が取れたら早めに来院

当院ではレントゲン画像を用いた診断を行っています。鶴間・大和市・大和市近隣の方は是非石塚歯科医院へご相談下さい。

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