入れ歯が合わないと影響する3つの要素とは?【相談随時受付中】

コラム190410
石塚歯科医院院長
院長

こんにちは、大和市鶴間駅西口すぐの歯医者、石塚歯科医院 院長・石塚です。今回は入れ歯について取り上げます。

入れ歯について

超高齢化社会に突入し、様々な健康にまつわるお悩みを抱える方が増えています。歯のお悩みもその一つ。実際、歯を失ってしまって、どうすればよいのかというご相談にのることもしばしばあります。日々の診療のなかで入れ歯(義歯)の必要性が高まっていると感じているのです。
そこで今回は入れ歯があわないお悩みについてご説明します。

入れ歯について

今回の記事はこんな方にお勧めです

  • 入れ歯を新しく作ろうとお考えの方
  • 入れ歯が合わないとお悩みの方
  • 入れ歯が目立って気になる方

一度歯を失うと?

人間の歯は乳歯から永久歯に変わったら二度と新しい歯が生え変わりません。稀に永久歯が萠出せず、乳歯を永久歯の代わりに使用せざるを得ない時もあります。年齢を重ねるに従い、虫歯や歯周病により歯を失う危険性が増加します。

歯は毎日の生活に欠かせない

実は、私たちの歯は健康や社会生活と密接に関係しています。
私たちの生活のどのような影響を及ぼすのでしょうか?
入れ歯が合わないことで影響を与える3つの要素は以下のとおりです。

この3つの要素について解説していきましょう。

① 歯と健康の関連

私たちは、食べ物を口に入れた後、歯で咀嚼して食べ物を細かく、小さくします。これにより、胃や腸に負担をかけずに栄養を消化吸収できるようになります。また、咀嚼する回数が増えると満腹感が得られ、食べすぎを防ぐ効果もよく知られています。更に、噛むことにより食事そのものの味を深く味わうことができます。

歯と健康の関連

食事を楽しむことは、豊かに生きることにつながります。歯はその一部を担っているのです。

② 会話への影響

会話への影響

歯は発音に重要な役割を果たしています。歯がない状態では息がもれてしまい、はっきりと発音するのが難しくなってしまいます。また、舌の動きも微妙に変化するため、歯が存在していた時よりしゃべりにくくなったと感じることもあります。

③ 容姿への影響

歯がない状態では、見た目の印象が大きく変わります。
女性や人と関わる仕事をされる方、趣味や健康の活動をされていて人と接する機会が多い方は「他人からどう見られるか」が少なからず気になりますよね。特に前歯を失った状態ですと、口元の皺が深くなったり増えたりし、実年齢よりも年齢を重ねたように見えてしまいます。口元は顔の印象を決めるポイントになりますので、失った歯をそのままにしては顔の印象も損ねてしまいます。
次章では歯を失った時にまず思い浮かべる、入れ歯について詳しく解説します。

容姿への影響

入れ歯の種類

入れ歯には、総入れ歯(総義歯)と部分入れ歯(部分床義歯)の2種類があります。総入れ歯は歯を全て失くした方に、部分入れ歯はご自身の歯が複数本残っている方にお作りします。

部分入れ歯(部分床義歯)

ご自身の歯に金具(クラスプ)をかけて、入れ歯を動かないように固定します。保険診療では金具が金属製なので、お口を開けると金具が目立ってしまいます。

部分入れ歯
部分入れ歯
部分入れ歯
部分入れ歯

総入れ歯(総義歯)

歯茎で入れ歯を固定させなければいけないため、入れ歯が合わないとお悩みになることも多いようです。保険診療ではレジン床で作製します。レジン床の厚みにより快適性に欠けたり、食べ物の熱が伝わりにくいことがあります。また、発音しずらいというご意見も伺います。

総入れ歯
総入れ歯
総入れ歯
総入れ歯

歯型を採ったのになぜ入れ歯があわないのか?

入れ歯は一人ひとりのお口に合わせて型を採取して作製します。
しかし、入れ歯作製にはいろいろな工程があり、完成するまでにはさまざまな材料の膨張や収縮が繰り返され誤差が生じます。入れ歯が完成したからといって、それは完璧に患者さんにあっているわけではありません。入れ歯完成後、実際に患者さんのお口に装着してお食事をして頂き不具合を細かく調整しながら合わせていくのです。

歯型を採るためのトレー
歯型を採るためのトレー

装着し始めて気を付けるポイント3つ

入れ歯を作製して間もない場合は、そもそも入れ歯に慣れていないことが考えられます。お口の中に違和感があり、度々外してしまったりしていませんか?ここからは入れ歯の装着時に気を付けたいポイント3つをお話します。

ポイント① 普段の生活から慣れていきましょう

まずは、お食事をしていない時から装着して見てください。普通の生活をしているだけでも、表情の変化に伴って上下の歯が合わさったり、会話に合わせて舌が動くので違和感を感じるかもしれません。しかしここは少し慣れるまでの辛抱。入れ歯を装着しながらお話したり、日常生活を送ってみて徐々に装着した状態に慣れていきましょう。

普段の生活から慣れていきましょう

ポイント② 食事は柔らかい物を

食事は柔らかい物を

物を噛む動作は上下に顎がかみ合わさるだけでなく、食べ物をすりつぶすような横方向の動作もあり、多方向に力が加わります。更に、舌も咀嚼時や嚥下時に動くので入れ歯にとっては非常に難易度の高い動作になります。
まだ入れ歯装着に慣れていないこの時に、通常の食事と同じようなメニューを選んでしまうと、入れ歯が歯茎にあたったり、痛みが生じる場合があります。ですから、無理をせず柔らかいメニュー、小さくして食べることや食べ易い食物を選んでなるべくストレスをかけずお食事を楽しむようにして下さい。

ポイント③ 慣れるには時間と練習

前述のように、食事をするというのはとても複雑な動作です。入れ歯を装着した状態での食事に慣れるには月単位で時間がかかるもの、とゆったりした心づもりでいた方がご自身に精神的ストレスがかかりません。もちろん、違和感が強かったり、痛みが発生したら早めにご相談下さい。

慣れるには時間と練習

入れ歯が合わないと感じた時に気を付けるポイント

これまで述べたように、入れ歯が合わないと感じた時に心がけていただきたいポイントをまとめてみましょう。

あわせて読みたい保険診療での義歯作製の手順:一般歯科

ノンクラスプ義歯という選択肢

保険診療と自由診療の入れ歯の違いはなんですか?とよく聞かれます。それは市販の靴とオーダーメードの靴の違いに似ているとお答えしています。オーダーメードの靴では、足型を個人に合わせて作製、質の良い材料、縫製や仕上げの違いなど様々な要素でオーダーメードならではのこだわりがあります。これは入れ歯でも同様です。
レジンや金属に違和感がある方、なかなか入れ歯が合わないとお悩みの方に、当院ではノンクラスプ義歯の作製をお勧めしています。ノンクラスプ義歯の作製は自由診療です。

あわせて読みたいノンクラスプ義歯

ノンクラスプ義歯のメリット

ノンクラスプ義歯は、ポリアミド系樹脂特有の適度な硬さと柔軟性のある素材が大きな特徴です。このため、食事や会話での違和感が少なくなります。また、金属クラスプを使用していないため、部分入れ歯で気になる審美性も改善されます。

ノンクラスプ義歯のデメリット

保険診療の入れ歯と比べて費用は高くなりますが、快適な毎日を送り生活の質を上げる一つの選択肢です。

ノンクラスプ義歯
ノンクラスプ義歯
ノンクラスプ義歯
ノンクラスプ義歯

入れ歯に徐々に慣れていきましょう

入れ歯は人工物ですので、お口の中に入れて、通常の生活を送れるように慣れていくには多少の時間がかかります。すこしの間、「慣れる努力」をしていけば、快適な生活が過ごせるようになるでしょう。

入れ歯に徐々に慣れていきましょう

あわせて読みたい歯科治療の保険診療と自由診療の違い【歯医者に行く前に必読】

当院では保険診療・自由診療で入れ歯作製を承っています。鶴間・大和市・大和市近隣で入れ歯をお考えの方は是非石塚歯科医院へご相談下さい。

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