知覚過敏の4つの原因と対処法

知覚過敏の4つの原因と対処法
石塚歯科医院院長
院長

こんにちは、大和市鶴間駅西口すぐの歯医者、石塚歯科医院 院長・石塚です。今回は知覚過敏について解説します。

知覚過敏の4つの原因と対処法

水の温度が下がる今の季節、うがいをすると歯がしみませんか?その症状はもしかしたら知覚過敏かもしれません。歯磨剤のテレビCMでもおなじみになった言葉、知覚過敏。知覚過敏はいったいどんな原因でおきるのでしょうか?
今回は知覚過敏の症状、原因と対処方法を詳しく解説します。

知覚過敏について

今回の記事はこんな方にお勧めです

  • 歯磨き後のうがいで歯がしみる方
  • 知覚過敏の原因を知りたい方
  • 知覚過敏の対処法を知りたい方

知覚過敏とは?

知覚過敏とは、虫歯ではないのに飲食物の摂取やその他の外的な要因によって、歯がしみたり、痛みが走る症状のことです。知覚過敏は以下のような状態で痛みを感じやすくなります。

知覚過敏の痛みが起きやすいタイミング

次のような時に、知覚過敏の症状が起こりやすくなります。

  • 冷たい飲食物を口の中に入れた時
  • 熱い飲食物を口の中に入れた時
  • 甘い飲食物を口の中に入れた時
  • 酸味が強い飲食物を口の中に入れた時
  • 歯ブラシの毛先が歯茎にあたった時
  • 歯に風があたった時

「冷たさ」と「甘さ」が組み合わさったアイスは知覚過敏を特に感じやすい飲食物と言えます。

知覚過敏の原因

知覚過敏の原因

歯の一番外側を覆っているエナメル質は、削ったとしても痛みを感じません。その内側にある象牙質は刺激を感じると神経に伝達され、痛みとして感知されるのです。極度に冷たい飲食物を摂取した場合は温度刺激が象牙質に伝わり、痛みを感じることがあります。さらに、くさび状欠損のように象牙質が露出すると知覚過敏の症状が現れます。

象牙質が露出する原因

象牙質が露出してしまう原因は以下の4つが挙げられます。

それでは、要因一つずつを掘り下げていきましょう。

歯肉の退縮

歯肉の退縮とは歯茎が後退して、歯の露出部分が大きくなることです。歯茎の後退に伴い歯がわずかに長く見えるようになります。この歯肉の退縮の進行は2つの理由があります。

加齢

30~40代にかけて歯肉も加齢が始まり、歯茎が下がってしまいます。

歯周病

歯周病は歯周病菌によって引き起こされる歯茎の炎症性疾患です。歯周病が進行すると炎症により歯茎が縮んでしまいます。日本人の多くは歯周病に罹患していると言われています。

歯が溶け出す

毎日摂取する飲食物で歯が徐々に溶け出すのをご存知ですか?
酸性度の高い食べ物や飲み物にさらされると歯のエナメル質が徐々に溶け出し、象牙質が露出してしまいます。水は中性ですが、炭酸飲料やビール、ワイン、酸っぱい飲み物は酸性の代表的な飲料です。

歯がすり減る

一度の食事で人は何度も咀嚼します。歯が何度も上下にかみ合わさる咀嚼により歯の表面のエナメル質がごく僅かづつ次第にすり減っていきます。この現象もいわば加齢が原因とも言えます。就寝時のかみしめにより、歯がすり減ることも考えられます。

間違った方法の歯磨き

力を入れすぎてゴシゴシこするような歯磨きは歯のエナメル質が摩耗してしまいます。また、また、歯磨きを何度も過度にやりすぎてしまうのもよくありません。

その痛み、虫歯?それとも知覚過敏?

歯の痛みといえば虫歯を思い浮かべると思いますが、虫歯と知覚過敏の違いは何でしょうか?
通常、虫歯は痛みが長引きますが、知覚過敏の痛みは一過性で痛みが続くことはありません。
当院ではう蝕検知液の色で識別し、虫歯の有無を判別していますので、虫歯が原因による痛みか、知覚過敏によるものか明らかになります。
また、肉眼的に見えにくい位置の虫歯が原因の場合がありますのでレントゲン撮影により確認することもあります。

う蝕検知液
う蝕検知液

もし、自己判断で知覚過敏と思い込み、そのまま放置してしまうと虫歯が進行してしまうかもしれません。おかしいな、と感じたら痛みの原因を歯科医に相談した方がよいでしょう。

知覚過敏の対処法

知覚過敏になる要因である、歯茎の退縮や歯のエナメル質のすり減りは年齢を重ねるごとに進行するので具体的な対策を講じることは難しいと言えます。しかし、日常生活でお口のケアをプラスすれば知覚過敏を緩和できるでしょう。

毎日のデンタルケア

歯周病が歯茎の退縮に関係していることは先にお話ししました。そのため、知覚過敏にお悩みで歯周病に罹患している方は、歯周病のケアを続けると知覚過敏の症状の緩和が期待できます。歯周病ケアの基本は、口腔環境を維持すること。毎日の歯磨き、デンタルフロスと洗口液の使用で歯周病の進行を抑えましょう。

適切なブラッシング

力を入れすぎない適切なブラッシングで、しっかりと歯垢を取り除いて、あなたの歯とお口の健康を守っていきましょう。また、あなたに合った歯ブラシを選ぶことも大切です。

適切なブラッシング

酸性の飲食物を取りすぎない

「炭酸飲料が大好き」という方や「毎晩の晩酌が欠かせない」という方がいらっしゃるかもしれません。私たちの身の回りには酸性の飲食物があふれているため、その全てを摂取しないで生活するのは不可能に近いです。しかし、いつものビールや炭酸飲料をお水に変えてみましょう。あなたの歯を守るのは毎日の生活習慣を少し変えることから始まります。

知覚過敏について

ご自身でできる知覚過敏の対応

以上のように、ご自身でできる知覚過敏の対応策をまとめてみましょう。

知覚過敏の治療法

薬剤を当該歯牙に塗布し、症状を抑えます。これまでの経験から処置してすぐに症状が治まることもあれば、時間がかかることもあります。知覚過敏は一種の生活習慣病ともいえるので、歯科医院での治療と共に知覚過敏を悪化させない生活を心がけましょう。

他にもあるかも?歯痛の原因

虫歯でもなく、知覚過敏の治療をしても症状が改善されない場合はかみしめや、くいしばりが原因の歯痛が疑われます。その場合は、かみ合わせ治療を実施します。

知覚過敏を放置しないで適切な対処を

知覚過敏になる原因はさまざまです。特に歯周病が原因の場合は早く治療を始めないと歯を失うことにもつながります。痛みが虫歯によって引き起こされる場合もありますので、自己判断せず、歯科医にご相談されることをお勧めします。

知覚過敏を放置しないで適切な対処を

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知覚過敏の痛みが気になる鶴間・大和市・大和市近隣の方は是非石塚歯科医院へご相談下さい。

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