食事中にむせやすくなった、飲み込みにくくなった

コラム220604
石塚歯科医院院長
院長

こんにちは、大和市鶴間駅西口すぐの歯医者、石塚歯科医院 院長・石塚です。今回はむせやすい、飲み込みにくい症状について取り上げます。

むせやすくなった、飲み込みにくくなった

最近食事をしていてむせやすくなった、食事が飲み込みにくくなったという方はいらっしゃいませんか?そうなると毎日の食事の楽しみが減ってしまいますよね。
そこで、今回はむせやすい、飲み込みにくい症状について解説します。

飲食物の摂取

今回の記事はこんな方にお勧めです

  • 食事をしていてむせやすくなったと気になる方
  • 以前に比べて飲み込みにくくなったと感じる方
  • 高齢者を介護中の方

今回の記事を読むとわかること

  • 噛む、飲み込む動作の分析
  • むせやすさ、飲み込みにくさの原因
  • 日常で気を付ける対処法

むせやすくなる、飲み込みにくくなる

年齢を重ねると体に様々な不具合が現れます。「むせやすくなった」「飲み込みにくくなった」というお悩みを聞きます。
それは、お口から咽頭部にかけての機能の低下が考えられます。

歯が欠けた、補綴物がひっかかる

かむ・飲み込む動作

食べ物をかむ(咀嚼)、飲み込む(嚥下)動作を細かく分析するととても複雑な動きをしています。

  1. STEP 1
    咀嚼

    食べ物を歯で飲み込みやすい大きさに咀嚼する

  2. STEP 2
    食塊

    分泌された唾液と混ざり、飲み込みやすい形状(食塊)にする。

  3. STEP 3
    食塊の移動

    舌の運動で食べ物を咽頭に移動する

  4. STEP 4
    食道へ移動

    食塊を飲み込み、咽頭から食道へ送る

  5. STEP 5
    胃へ移動

    食塊を食道のぜんどう運動で胃に送る

咀嚼・嚥下機能低下の原因

咀嚼・嚥下機能が低下する原因はいくつかあります。

この3つについて解説します。

歯の欠損

多数歯の欠損や、入れ歯がご自身のお口とあっていないと食べ物を充分に咀嚼できなくなります。

歯の欠損

口の周りの筋肉の低下

体の筋肉量が加齢と伴い減少するように、お口の周囲の筋肉量も低下します。それにより噛む力そのものが弱くなってしまいます。

口の周りの筋肉の低下

唾液の分泌量の低下

唾液が分泌しにくい疾患に罹患されている方や、高齢の方は唾液腺から分泌される唾液量が減少します。

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「むせる」は生理的な反応

むせる動作は、誤って気管に入った食塊や唾液を出そうとする体の生理反応です。小さい子供や若い方もむせることがありますよね。
「むせ」が機能しているということは、体の防御反応が正常に機能しています。

「むせる」は生理的な反応

むせる頻度に注意

毎食むせるようになった、食事をしている時に何度もむせるというように、頻度が増えてきたなと感じたら要注意です。

むせる頻度に注意

食べ方に注意しましょう

食べ方を少し変えれば、むせや飲みにくさが改善されるかもしれません。

よく咀嚼する

早食いでは咀嚼の回数が自然と少なくなります。時間をかけて充分に咀嚼してから飲み込むようにしましょう。1口につき20~30回が理想です。

よく咀嚼する

一口の量を少なめにする

口いっぱいに頬張って食べていませんか?口に入れる量を少なめにしましょう。量が少なければ、飲み込みにくさも感じにくくなります。

一口の量を少なめにする

話しながら食べない

意外と多いのが、話をしていてむせてしまったという状況。食事をきちんと飲み込んでから話すようにしましょう。

話しながら食べない

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舌骨のマッサージ

咀嚼して嚥下する動作は喉の下にある舌骨が上下します。この舌骨の動きが悪ければ嚥下機能が低下し、誤嚥性肺炎を誘引します。舌骨を左右から触れて軽く動かすことで、嚥下機能の向上が見込まれます。

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食事習慣の改善から取り組みましょう

今回はむせやすい、飲み込みにくい症状について解説しました。毎日の食事習慣を変えれば改善が期待されます。ゆっくり、よく噛む、食事に集中するといった基本的なことを続けていきましょう。
お口の中の状態も影響しますので、症状が頻発する方は歯科医師に相談してみましょう。

食事習慣の改善から取り組みましょう

当院では欠損歯の治療や入れ歯の作製を行っています。鶴間・大和市・大和市近隣でむせる、飲み込みにくくなったという症状が気になる方は是非石塚歯科医院へご相談下さい。

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