歯茎のふくらみは根尖病巣の可能性があります

コラム211009
石塚歯科医院院長
院長

こんにちは、大和市鶴間駅西口すぐの歯医者、石塚歯科医院 院長・石塚です。今回は根尖病巣について取り上げます。

歯茎のふくらみは根尖病巣の可能性があります

お口のトラブルの原因は沢山あって、様々な症状を呈します。患者さんの中には、歯茎が腫れてなかなか治らないと来院される方がいらっしゃいます。ご自身では「口内炎かも?」とお考えでも、お口の中を確認すると他の原因から発生している腫れだったという場合があります。
そこで、今回は根尖病巣について解説します。

歯茎のふくらみは根尖病巣の可能性があります

今回の記事はこんな方にお勧めです

  • 歯茎がぷくっとふくらんでいる方
  • 歯茎の腫れが治らない方
  • 歯の神経の治療を受けたことがある方

今回の記事を読むとわかること

  • 根尖病巣の原因
  • 根尖病巣の症状

根尖病巣とは?

根尖病巣とは、歯の根(歯根)に炎症が発生している状態を指します。細菌感染によって、歯の根に膿がたまり膿の袋ができた状態です。

根尖病巣の原因

根尖病巣は以下の2つの原因によって発症すると考えられています。

これらについて解説します。

前に行った根管治療が不十分

根管治療は歯科治療の中でも難しい治療の一つです。初回の根管治療時に薬剤が歯の根の先端まで詰まっていないと、悪化して膿がたまってしまうことがあります。

前に行った根管治療が不十分

歯髄壊死を起こした

虫歯が深かったので歯髄まで感染し歯髄壊死を起こした場合や歯を強打して歯髄壊死を起こした場合も根尖病巣の原因となります。

歯髄壊死を起こした

根尖病巣の症状

根尖病巣には以下の2つの症状が確認されます。

根尖病巣による痛み

初期の場合は痛みを感じることは少ないです。しかし、重症化するとズキズキする痛みで眠れないといった深刻な症状を伴います。

根尖病巣による痛み

歯茎の腫れ

膿の袋が歯肉を押し上げ、歯茎の一部がぷくっと盛り上がった「できもの」ができます(フィステル)。腫れが大きいものは目視で確認できます。

根尖病巣の診断

歯茎に腫れが生じていただけでは根尖病巣と確定診断できません。歯肉の中の状態を確認するため、レントゲンを撮影し、画像から判断します。根尖病巣の場合は、歯根部にもやっとした病変が確認されます。

デンタルレントゲン撮影
デンタルレントゲン撮影

あわせて読みたい歯科レントゲン画像で何がわかるのか?【画像診断の必要性】

根尖病巣の治療

歯の根の治療を行います。根管の汚染された組織を取り除き、消毒します。

根尖病巣の治療
歯の根の治療を行います

あわせて読みたいなぜ根管治療が必要なのか?

口内炎と間違えやすい

歯茎のできものは口内炎と間違えやすいので、「時間をおいたら治るだろう」と歯科医院に行くのを伸ばしがちです。時間が経過して痛みがひどくなってから来院し、レントゲン画像で根尖病巣が確認された、ということがしばしば起こります。

口内炎と間違えやすい

根尖病巣は自然治癒しません

根尖病巣は時間が経つと自然に治癒するだろうとお考えかもしれません。しかし、一時的に症状が軽減されるだけで根本的な治療を行わない限り自然に治ることはありません。

根尖病巣は自然治癒しません

あわせて読みたい口内炎の種類と治療方法

自己判断せずに画像診断を勧めます

今回は根尖病巣について解説しました。口内炎と見間違えやすい症状を伴うため、ご自身で「様子見」と判断されがちですが、重症化する危険があります。歯肉の中では症状が進行しているかもしれません。いつもと違うと感じたら、歯科医院に相談して早めに治療しましょう。

自己判断せずに画像診断を勧めます

当院では根尖病巣の治療を行っています。鶴間・大和市・大和市近隣で歯茎のできものが治らない方は是非石塚歯科医院へご相談下さい。

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